このYouTubeというサービスを使ってしまって料金が発生しないだろうか?

後から変な請求は来ないだろうか?

慣れていないインターネットを使う上では、YouTubeが無料かどうか気になってくるところではありますよね。

 

結論から申し上げると、料金が発生することは自分から一部のサービスに加入するといったことをしない限りないです。

では、どうして無料で見ることができるのか?そして、どこに課金する要素があるのか?といったことをここでは解説していきます。

概要

ズバり!YouTubeは無料で観れます

 

YouTubeは無料で動画を見ることができるサービスです。

お金を払う要素は存在しているのですが、これは自分からお金を払う手続きを踏んでようやく発生するものです。

具体的には、クレジットカードに書いてある番号を入力をするという手続きを自分からわざわざ踏まないことには課金されないのです。

つまり勝手に課金されたりだとか、勝手に料金の請求が来るみたいなことは起こらないのでご安心くださ。

また、電話のように一定時間利用し続けることによる手数料のようなものも存在しません。

 

動画を1分だけ見ていても、24時間垂れ流しにしていても料金は発生しません。

しいて言うならごくわずかな電気代がかかるだけです。なので安心して閲覧していただければと思います。

YouTube無料の部分と有料の部分の見分け/区分け

 

YouTubeの有料の部分はしっかりと有料であることが示されています。

また有料のコンテンツを購入する場合であれば、ほとんどの場合クレジットカードの番号の入力フォーラムが出てきます。

基本的にYouTubeのサービスは全てクレジットカードによる支払い、もしくはプリペイドカードなどのカード類を間に挟んだ支払い方をします。

つまり、カードの番号を入力するような行動を必ず間に1回挟むことになります。

そういうことをしないのであれば基本的に全て無料で見れる部分だということが言えますね。

無料になる部分の代表例:YouTubeのアカウント作成/コメント/チャンネル登録/ログイン

 

無料の部分を説明するのであれば、例えば

  • YouTubeのアカウント(Googleアカウント)の製作
  • YouTubeに対するログインやログアウト
  • コメント
  • チャンネル登録

といった行為もすべて無料で行うことができます。

 

他にも、動画が視聴に関しても、どれだけ見ていても無料ということになっています。

電話の代金のように見れば見るだけ料金のかかるシステムといった形ではないですから、その点もご安心いただければと思います。

YouTubeにかかわらずインターネット上の有料のサービスというのは、大抵の場合8割から9割の機能が無料で提供されており残りの一割も有料の機能として提供している場合が多いですから、YouTubeも例に漏れず大抵のサービスを無料で使うことができます。

 

YouTubeに有料の部分は具体的に何で、どう見分けるのか?

 

YouTubeにおける有料の部分というのは、基本的にクレジットカード等で支払うものばかりですのでカード類の情報を登録していないなら課金要素に当たる事は基本的にはありません。

つまり、自分から能動的に何かを”買う”、”寄付する”という動作をやりにいかないことには、料金が発生しないシステムです。

 

そして、課金の仕組みは大まかに分けると三つぐらいに分類することができると思います。

YouTubeプレミアムへの加入

 

YouTubeの無料会員は原則的に動画を見ている最中に広告を見ることになります。

この広告を完全になくしてスムーズに動画を見ることができる機能を提供してくれるのがYouTubePremiumです。

 

いわゆる、「YouTubeの有料会員」と言われたら大体これのことを指しています。

 

Androidをお使いであるかあるいはパソコンからYouTubeプレミアムに加入したい場合であれば月額料金1180円から加入が可能です。もしもiPhoneをお持ちであった場合であれば月額1550円ほどの金額になってしまいます。

普段からYouTubeをよく見ているという形であればYouTubeプレミアムに加入しても良いかなと思います。

 

ちなみに有料会員になろうとした場合、以下のような購入手続きを進める画面が出現します。

基本的にカード類を用いないと購入できない仕組みですから、有料課金しようとした場合以下のような画面が出ます。

 

映画や番組などをレンタルするか購入した場合

 

YouTubeでは映画や番組などをレンタルするか購入する事が可能な仕組みが備わっています。

映画館などで上映されているであろう系統の作品であれば、YouTubeでレンタルすることが可能になっているというわけです。

下記の方に書いてあるYouTube:映画と番組と書かれている文章の部分をクリックしていただくと購入やレンタルすることができる作品の一覧を見ることができます。もちろん下記をクリックするだけなら課金はされないのでご安心ください。

 

YouTube:映画と番組

 

ちなみに購入しようとした場合、このような画面が出てきます。

カード類で支払うのが基本ですので、番号を入力しないなら料金発生には至りません。

YouTubeライブにおける投げ銭

 

YouTubeには生放送の機能があります。

そして生放送では生放送の運営者に対して投げ銭を行うことができます。

投げ銭とは、路上のミュージシャンの手前にあるギターボックスなどにお金を投げ入れる行為が語源の言葉で、生放送を閲覧している人がメッセージを込めてそのユーチューバーに一定の金額のお金を渡すことができるという仕組みです。

YouTubeに動画投稿者やライブ配信をする方の中に、熱烈に好きな人なができてしまった人向けの課金システムと言えますね。

 

投げ銭の場合、以下の画面が出てきて利用する事になります。

こちらもやはりカード類を使わないといけない仕様になっていますね。

YouTubeは無料会員をたくさん集めて回るビジネス

 

ここからはなぜ無料で動画を見ることができるのかということについて、より深い理解ができるお話をしていきます。

そもそもYouTubeは無料の会員を大量に集めて回すビジネススタイルです。

YouTubeを無料で利用していると動画を見ている最中に広告が挟まってきます。

この広告は、大勢の人間が見ているとごく少数の人がその広告に反応して商品を買ったりあるいは認知されたりするということを前提に作られている広告です。

いわば街中にある看板のような広告の出し方をしているのです。

広告への反応率が1%だったとしても、一万人のお客さんが動画を見てくれたら100人は反応してくれるということになりますから、まずは多くの人間を集めようと考えるのがYouTubeの戦略となってきます。

だから基本無料で、とにかく沢山の利用者をかき集めて動画を観てもらう仕組みになっています。

 

また無料で使ってくれている利用者さんの中で、より便利に使いたいと思う人も一定数出てくるでしょう。

そうなれば例えば上記で説明したようなYouTubePremiumのような広告が出なくなるサービスを提供すれば加入してくれる人も相当数出るはずです。

それもまたYouTubeの収益に役立っているというわけです。

 

つまり基本的な機能をほとんど無料で提供することで、まずお客さんをたくさん集める。

それを前提にYouTubeは回っているということになります。

だから無料で使うことができるのです。